避難所で犬猫が落ち着いて過ごすための第一歩は、人の居室とペットの飼育場所を分け、飼い主が清掃・排せつ・給餌を続けられる状態にすることです。場所やルールは避難所ごとに異なるため、到着後は受付で確認し、現地の運用に従います。
同行避難と、避難所で過ごす場所は別に確認する
同行避難は、ペットを連れて安全な場所まで移動する行動です。人とペットが同じ部屋で生活することを保証するものではありません。環境省のガイドラインは、動物が苦手な人やアレルギーのある人への配慮として、ペットの飼育場所や動線を分ける考え方を示しています。受付で、ペットの場所、飼い主の居室、給餌・清掃の時間を確認してください。
キャリーは「移動用」だけでなく、休む場所にする
ケージやキャリーを安定した場所に置き、扉の開け閉め、逃走防止、周囲との距離を確認します。犬猫が普段使うタオルや敷物を使えるときは、施設の衛生ルールに従って持ち込みます。暑さ寒さ、換気、直射日光、水皿の転倒にも注意し、体調や落ち着き方に変化があれば、かかりつけの動物病院などへ相談してください。
鳴き声・におい・排せつは、早めに整える
鳴き声、毛、におい、排せつ物は、避難所の共同生活で配慮が必要な点です。フードと水の量、トイレ用品、消臭袋、ウェットシート、タオルを不足させず、排せつ物は施設の分別・処理方法に従います。飼い主が対応できない時間は、家族や世話役と交代の方法を決めます。
到着後に確認する3つ
- ペットの飼育場所、飼い主の居室、移動する経路を確認する
- キャリーの置き方、給餌・清掃・排せつ物のルールを確認する
- 水・フード・薬・トイレ用品の残量と、次に補充する手段を確認する
避難所の状況によっては、自宅が安全な場合の在宅避難、親族・知人宅、事前に確認した預け先などを比べることも必要です。危険な場所にとどまらず、自治体の避難情報を優先してください。
避難バッグの最終確認、薬・療法食の備え、地域別の同行避難情報もあわせて確認してください。
参考にした一次情報
- 環境省「ペットの災害対策」(2026年8月19日確認)
- 環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」改訂案(2026年8月19日確認)
- 奈良県「避難所におけるペット受け入れ検討の手引き」(2026年8月19日確認)
用品の見方
防災用品を買う前に、候補をまとめて確認する
キャリー、水、フード、トイレ、暑さ対策は普段使いできるものから選ぶと備えやすくなります。
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次は、今の状況から読む。
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