仕事や用事で家を空ける日が戻ってきても、余震の不安は残ります。
留守番を再開する前に、倒れやすい物、水、室温、閉じ込め、家族への連絡を見直します。全部を変えず、危ない場所から減らします。
倒れやすい物は、犬猫の高さで見る
棚の上だけでなく、犬猫が歩く高さで見ます。床に落ちた物、倒れかけた収納、開きやすい扉を先に片づけます。
留守中に再び揺れた時、犬猫が逃げる道をふさがない配置にします。
水と室温は、家電が止まる前提で見る
給水器やエアコンが使えていても、停電時のことを考えます。水皿を別に置き、直射日光が当たる場所を避けます。
暑い日は、床付近の温度も確認します。人の目線より低い場所が暑くなることがあります。
閉じ込めやすい場所を閉じる
クローゼット、洗面所、物置など、扉が揺れで閉まる場所を見ます。入ってほしくない場所は閉じ、休める場所は開けておきます。
連絡先は、帰れない場合まで書く
家族、近所、親族、かかりつけ医の連絡先を共有します。帰宅が遅れる時に誰が確認するかも、短く決めます。
留守番前に見る3つ
- 倒れやすい物と逃げ道を見る
- 水皿と室温を家電停止前提で見る
- 帰れない時の連絡先を共有する
あわせて確認したい記事
参考にした一次情報
- 気象庁「地震情報」(確認日:2026年7月29日)
- 環境省「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン等」(確認日:2026年7月29日)
- 熊本県「ペットの災害対策」(確認日:2026年7月29日)
- 熊本市「防災サイト」(確認日:2026年7月29日)
災害時の避難所開設状況、受け入れ条件、ペットの滞在場所は変わることがあります。移動する前に、自治体と避難所の最新案内を確認してください。
用品の見方
防災用品を買う前に、候補をまとめて確認する
キャリー、水、フード、トイレ、暑さ対策は普段使いできるものから選ぶと備えやすくなります。
関連記事で選び方を見るNext route
次は、今の状況から読む。
Quake guide
地震後の確認を、時期で分ける
地震の直後と数日後では、見る場所が変わります。まず安全を確かめ、次に水、眠り方、避難先の情報を順番に見ます。
Kindle book
『うちの子を守る ペット防災のはじめ方』
この記事の確認項目を、避難先・備蓄・家族共有まで続けて整理したい時にご利用ください。
AmazonでKindle版を見るWhen you are away from home
発災直後は、無理に帰宅する前に安全と連絡を確認する。
外出中に地震が起き、犬猫だけが自宅にいると心配になります。ただし、環境省の改訂案は、飼い主がペットから離れている場合、自身と周囲の安全、自宅までの距離、避難指示などを踏まえ、ペットを避難させられるか判断する考え方を示しています。帰宅を急ぐ前に、まず自分の安全を確保し、交通・建物・地域の状況を確認します。
揺れ・火災・落下物などから身を守り、勤務先や外出先の避難案内に従います。危険な移動は始めません。
同居家族、近隣の協力先、見守り機器で確認できる範囲を共有します。連絡が取れない時も、むやみに被災区域へ入りません。
行政の避難情報と建物周辺の安全を確認してから、倒れやすい物、水、室温、閉じ込めを見ます。
平時にできるのは、家族・近隣・預け先候補のうち、緊急時に連絡できる人を決め、鍵の扱いと犬猫の居場所・投薬・連絡先を共有することです。協力を依頼する相手には、無理な立入りを求めない前提も一緒に伝えます。
平時の外出前3分チェック在宅避難で犬猫と過ごす3日間環境省のガイドライン改訂案内閣府の帰宅困難者対策
公式情報確認日: 2026年8月14日。地震発生時は自治体・施設が出す避難情報と安全上の指示を優先してください。

