首都圏で日中に大きな地震が起きた時は、すぐ帰宅できない前提で、犬猫の世話役、鍵、連絡手段、フード・水・薬の場所を家族と共有しておくことが現実的です。東京都は大規模災害時にむやみに移動を始めないよう呼びかけています。自宅に急ぐ判断と、ペットの世話を続ける準備は分けて考えます。
まず「帰れない時間」を想定する
通勤先・学校・外出先で被災すると、交通機関や道路の状況により帰宅を急げない場合があります。東京都は一斉帰宅の抑制を案内しています。自宅が安全か、犬猫が何時間から何日分の水・フードを使えるか、誰が近くから確認できるかを平時に決めます。
世話役には、判断材料も渡しておく
世話役を決めるだけでは足りません。鍵の場所、連絡方法、犬猫の写真、食事の量、投薬の方法、キャリー、避難バッグ、かかりつけの動物病院、第二候補の預け先を共有します。薬や療法食がある場合は、残日数と保管方法も記録します。世話役自身が危険な場所へ向かう必要はありません。
一時滞在と帰宅後の行動を分ける
東京都は、帰宅が難しい人のために一時滞在施設などの支援策を案内しています。利用条件や開設情報は当日に確認します。帰宅できるようになった後も、建物、自宅周辺、室内の安全を確認してから犬猫の世話へ戻ります。危険が残る時は、自治体の避難情報と世話役の安全を優先してください。
今日、家族で決める3つ
- 日中に被災した時の世話役と、連絡が取れない時の順番を決める
- 鍵、連絡先、写真、食事、薬、避難バッグの場所を共有する
- 在宅避難・同行避難・親族や知人宅など、帰宅後の候補を二つ決める
東京都「帰宅困難者対策」、東京くらし防災「帰宅困難になったら?」で、当日の情報と一時滞在の案内を確認してください。
首都直下地震と犬猫の防災、薬・療法食の災害時の備えもあわせて確認してください。
参考にした一次情報
- 東京都「帰宅困難者対策」(2026年8月19日確認)
- 東京くらし防災「帰宅困難になったら?」(2026年8月19日確認)
- 環境省「人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>」(2026年8月19日確認)
用品の見方
防災用品を買う前に、候補をまとめて確認する
キャリー、水、フード、トイレ、暑さ対策は普段使いできるものから選ぶと備えやすくなります。
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次は、今の状況から読む。
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